Sola とは



ビジョン


Solaは、子どもたちがどんな状況においても、未来に希望を持つことができるようなコミュニティを地域の方と共に作ることをめざしています。


発足の経緯


東日本大震災をきっかけに、活動を始めた国分寺バプテスト教会の有志によってSolaは立ち上げられました。私たちはキリスト教精神に基づいて活動しています。

私たちは震災後、2011年3月21日から東松島市、石巻市、南三陸町等の被災地に入り、主に地元の教会や、日本国 際飢餓対策機構、ワールド・ビジョン・ジャパンなどの財団法人やNGOと連携し、炊き出し、支援物資配布などの緊急支援に関わってきました。また、避難所、学校などを訪問し、震災の影響を受けた子ども達と一緒にスポーツ・遊戯を行いながらストレス発散の場を提供してきました。


目的


震災では多くの子どもたちが、かけがえのない両親、家族、友だちをなくしました。そうでなくても心に深い傷を負っている子どもたちがたくさんいます。

Solaは子どもたち一人ひとりの状況に応じたケアと寄り添いを心がけ、その上で子ども達を育む地域のコミュニティを再建することを目的として活動しています。それはその活動が子どもたちの10年後の未来を創る一歩になるからです。


Solaの名前の由来


Serve for others, live with one another(他者に仕え、共に生きる)の頭文字をとって「Sola」としました。日本語では空(そら)です。

人が空を見上げる時、そこには願いや希望、永遠への思いが伴います。

遠く離れていても、同じ空を見上げる事で私たちはつながり同じ方向を向いて進んで行くことができるのです。

空に国境が無い様に、このSolaを通じて言語、人種、信条を超えたつながりが拡がることが私たちの希望です。

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